その他の博物館と展示

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フットゥキュラ博物館
現在ではトラクターが干し草をまとめて白いプラスチックで覆いますが、以前の農業はどのようなものだったのでしょう? キーミンキのフットゥキュラ(Huttukylä)博物館では、農具と農業に関連した物品が展示されています。数世代も経過した今では使途が不明なものもあります。この博物館の建物は1845年に建てられた穀物倉庫で、5つの納屋とともに博物館のルンッティラ(Runttila)納屋コンプレックスを構成しています。

植物博物館
オウル大学植物博物館での50万におよぶ標本集めに比べれば、学校の宿題で標本を集めるのはたいしたことじゃないと思えるようになるかもしれません。科学的な植物・菌類コレクションは単にホコリをかぶっているわけではありません。保管された情報は、計画や自然保護・環境モニタリングなどに役立てられています。

オウルンサロ地方博物館
地方の内装と住宅で使われる織物に興味がある方は、オウルンサロ(Oulunsalo)地方博物館で楽しい時間を過ごせるでしょう。この博物館では、20世紀初頭の地方での暮らしがどのようなものだったのか垣間見ることができます。農夫は海で釣りをして副収入を得ていました。建物の中には200年以上前のものもあります。

地質学博物館
地質学博物館では、火山がなぜ溶岩を吹き出すのか学ぶことができます。この博物館には1万2000を超える標本があり、そのうち2700程度が展示されています。さまざまな種類の岩と鉱物、宝石に使われる石、建物の建設で使用される岩石などを見ることができます。オウル大学にあるこの博物館は、沈殿物の標本を専門にしています。
注意! 地質学博物館は現在、再建中のため閉館しています。

動物学博物館
動物学博物館でさまざまな種について学ぶには少々時間がかかります。この博物館のコレクションには、無脊椎動物の約200万の標本と、脊椎動物の5万の標本が含まれています。一般公開されているオウル大学動物学博物館の展示は、北部についてを中心に強く反映しています。

オウル自動車博物館
オウル自動車博物館では自動車運転について真剣に考えており、この博物館を上から見るとフォードのモデルAのように見えるくらいです。車両のコレクションが収蔵されていますが、見るものすべてが印象的です。最も古いタイプは1910年ごろのモデルです。50台の車に加え、オートバイや消防機器、さまざまな消防車、縮尺モデルも展示されています。

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